今日はKENTOです😊
最近、人と知り合ったときにまず会話になるパターンが多いのはこちらです。
オーストラリアのメルボルンに住んでいるんですねどんなお仕事をされているんですか?
「旅をしながら生活をしています。」
「どんな生活をされているんですか?」
このような流れで、どんな生活を送っているのか?どんなライフスタイルなのか?
と興味を持たれて質問を受けることであります。
回答としては、ビーキーパーパレード(カバン屋さん)の日本チーフキーパーをしています。
ビーキーパーパレードについてはこちら。
その他、主にブログの記事を書いたり、写真・動画を作成をして旅に関する情報を中心に、自分の思ったことを発信しています、というのが答えです。
それに加えて、健康管理・自己鍛錬のためにジムに行ったりや格闘技をやっています。
ちなみに、ジムや格闘技に関しては日本と欧米・海外では考え方が大きく異なります。
特に格闘技は日本ではまだまだ野蛮な喧嘩に近いようなイメージを持たれている人も多いかもしれませんが、欧米では文化的な価値観のある、昔からの教えとしてかっこいい歴史のあるイメージを持っている人が多いように感じます。とても日本と海外の考え方、見方にギャップを感じるものの1つです。
そこで、今回は旅人として、自分がどのように体調管理をしているのか、健康的な生活をしているのかについてお話をしたいと思います。
プロの旅人の体調管理・健康生活の秘訣とは?
日本の感覚・欧米の感覚?
あくまでオーストラリアに住んでいるKENTOの感じ方、思いです。
昔から武道を考え、学んできた日本・アジアの国の考え方と、アジア諸国と比べると武道やコンバットスポーツのあまり発展しなかった欧米の考え方の違いなのかもしれません。自分の国や生活にないものを持っている、別の国に対して憧れやかっこよさを感じている感覚かもしれません。
また、ジムも頻繁に通う人が多く生活の一部、ライフスタイルになっている人が多いのは欧米の生活です。日本の知り合いでジムに通っている人はあまり多くありません。(自分の周りだけ?笑)
他にも走りに行ったり、バイク(自転車)を習慣的に生活に取り入れているアクティブな人が多いように感じます。
オーストラリアでは若者だけでなく、中年期やある程度高齢の方をジムで見かけることがよくあります。完全に生活の一部になっています。
トレーニングジム
ジムには週に3日4日ほど通うようにしています。
特に決めてはいませんがジムに行って汗をかくことが好きなので気が向いたら行くことにしています。
旅をしていても世界中にジムはありますし、初回無料のところや一回1000円程度で使えるようなジムも多いので旅をしていてもジムに困ることはありません。
ジムで運動した後のご飯が美味しいというのも個人的には大好きなことです。笑
友達といつも一緒に通っていたのも楽しかった理由の一つです。
そもそもジムで何をすればいいのか全く分かった入りませんでしたが友人の紹介で一つ一つ器具の使い方やエクササイズをする際の正しい姿勢について学んでいきました。
格闘技・武道を始める?
ジムに3年ほど通った後に習い始めたのがマーシャルアーツ(格闘技・武道)でした。
それは一緒に住んでいたニュージーランド人のハウスメイトがきっかけでした。
そしてオーストラリアに住んで長くたち、日本人・アジア人としての価値観を見失っていたこともきっかけの一つでした。
先ほども少し触れたように、日本と海外の国の人とでは少し感じ方が違うものの一つが格闘技です。よく、日本でも海外の人から日本人や日本はどう思われているのかといったテレビや会話がされますよね。
人によってイメージは異なりますが中には空手や柔道そういった武道のイメージを日本に持っている人も少なくはありません。
今、KENTOがやっているのはブラジリアン柔術とムエタイです。
ブラジリアン柔術(グレイシー柔術)
ブラジリアン柔術(以下柔術)は昔々、日本から伝わった柔道・柔術がブラジルで独自の発展を遂げ、 【寝技】に特化した進化を遂げた格闘技の1つです。
柔道との大きな違いは、投げることでは勝敗が決まらないのでお互いに座った状態から戦い始めることもあることです。関節を極めるか、動脈を締めて相手がギブアップすると一本です。寝技やグラップリング(打撃のないタイプの格闘技)では世界最強とも言われているのがこの柔術です。
こう書いているととても恐ろしそうに聞こえる人もいるかもしれませんが、実は格闘技の中でも比較的に安全な方です。例えば、ボクシングなどのいわゆる立ち技・打撃系の格闘技とは違い相手に打撃を加えることがありません。そしてタップ(手や足で2、3度相手や床を叩くこと)すればギブアップとなりすぐにスパーリングや試合が終わります。
体を動かしてスッキリして気持ちいいことはもちろんですが、旅をしていても友達ができやすいので個人的には旅先の道場でトレーニングをすることも大好きです。
ムエタイ(タイボクシング)
ムエタイはタイの国技としても知られている、膝やスネでの蹴りもOK・肘での攻撃も認められている打撃系・立ち技の格闘技です。
本国タイでは、かけや賭博の対象になっており特に男性からは大人気の格闘技です。KENTOがタイにいった際も高校生くらいの子が携帯で試合の生中継を見ていて、日本の野球のようだなぁと思いました。基本的な練習は縄跳びとロードワーク(走り込み)、そしてサンドバッグとパッドワーク(ミットを持ったトレイナーの指導)です。パンチやキックがあるのでとてもハードワークですが、全身を動かした運動になるので爽快ですし、とてもスッキリします。笑
海外に住む日本人・東洋人・アジア人
オーストラリアに10年近く住んでいてしばらく考えたことがあります。
それは多くのアジアの国々日本も含めて欧米的な生活ライフスタイルや価値観に憧れを抱き、どんどんついて行っていることについてです。
個人的には日本もオーストラリアもアジアの国もヨーロッパの国も大好きです。
日本やアジアの国々が欧米化していくこと欧米的な価値観を評価していること。それが悪いことと一概に断定をするつもりはありませんが、オーストラリアに住んでいる日本人として日本は何がいいんだろう?アジアの国々の魅力は何なのだろう?と考えました。
いくつか考えたことがありましたが個人的に特にしっくりきたものは武道に対する考えです。
英語ではマーシャルアーツという風な言い方をされますが、アジアの国々では、自分をどのようにして危険から守るのか、いざ攻撃を受けたらどのようにして戦えば良いのか?ということを勉強してきたという歴史があります。それは誰かを痛めつけたい攻撃したいということではなく自分や大切な人を守りたいという意識が高いと考えています。 例えば日本の空手や柔道もセルフディフェンス、自己防衛が目的になっています。
そういった考え方や武道を鍛錬し稽古をするということは、今では世界的なものになっていますが、もともとアジアの国々で生まれた考え方・価値観でした。そして日本で生まれ育まれた考え方でもあります。
世界を旅をしてオーストラリアに住んで日本人としてアジア人として何を誇れるのかといえば、それは武道をひとつあげられます。
まとめ
旅人の体調管理・健康生活の秘訣どうしてジムや格闘技のお話をさせていただきました。
合う合わないがあるかもしれませんが、機会があったら是非トライしてみてください😊
また、【なぜ旅人の…】という風にタイトルで言っているのか?と言うと、旅をしている時に旅先で出会った人と仲良くなったり新しい人と出会える可能性が高い習慣をオススメしたかったからです。
個人的にはジムも大好きですが、一人で行うウェイトトレーニングには「新しい人に出会う可能性や人と会話をする可能性」があまり多くありません。
一方で、一緒にトレーニングをする機会がある格闘技には「新しい人と知り合って、その後一緒にご飯に食べに行ったり・一緒に観光に行ったり」することができるという面白さもあります。
実際にKENTOはタイのプーケットでトレーニングをしてた際に知り合った友人を訪ねて来年スペインのバレンシアへ行きます🎵
留学アドバイザーを昔していた時からずっと同じことを思いますが、海外や別の地域に行った際にはスポーツや音楽等の趣味を通して人と仲良くなることがとても自然で、またあなたも楽しめるので本当にお勧めしています。
英語や外国語を話すとコミュニケーションのハードルが上がるように感じるかも知れませんが、お互いの共通の趣味が同じだと仲良くなるのはあっという間です。
健康的で体調管理にも役立って、旅先で人と仲良くなれる、そんな生活習慣をあなたも取り入れてみませんか?
最後まで記事を読んで頂きありがとうございます、今回はここまでです😁
皆さんがジムに通ったり、スポーツをする習慣のある生活を楽しんで満喫できますように🎵
機会があれば、是非、KENTOの住んでいるメルボルンにも遊びに来てください😁✈️
By for now.
See you somewhere in the world!
KENTO
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