【英語喉】歌や音で英語学習をする方法!英語はのどから学ぶ?

こんにちは皆さん、けんてぃです。

 

英語を学ぼうとすると世の中には数え切れないほどの英語学習スクールや教材が溢れかえっており、ぶっちゃけどの方法を選んだら良いのか分からなくなりますよね。

 

昔の僕もそうでした。

色々と試してみてはやめ、試してみては様子を見て、、、とお金も時間もかなり使ってきました。(正直、相当投資しました)

 

今、現在その投資の甲斐もあってか、オーストラリアで大学を卒業して永住権を取得した僕がいます。そしてその経験から英語ライフコーチングをさせて頂いており、これまでにたくさんの方達の英語ライフサポートをしてきました。

 

また、その経験から数多くの英語コーチ仲間や英語超上級者、英語ネイティブと繋がりがあります。そんな時に、英語学習方法について話をする機会もあります。みんながどのような英語学習方法の道のりを辿ってきたのか?生徒さんに英語の知識や経験をシェアする時にどのような方法がより現実的で費用対効果が高いのか?などなど。

 

そして、「究極の英語学習方法とはなんなのか?」

 

もちろん、いくつかの学習方法を組み合わせてローテーションすることは不可欠であり、併用した方が効果的、生産的でしょう。けれども、極論で「この英語学習方法は効果が高い!」と英語のプロたちが声を合わせて言うものが1つあります。

 

それは、「音をベースにした英語学習」です。

より明確に言うならば「音をベースにしたアウトプット英語学習」です。

僕も含めて、周りの英語のプロたちが異口同音にナンバー1として、オススメしている超効果的な最強の学習方法は実は同じでした。僕の英語学習の実体験からも、それは自信を持って言えることです。

英語は音から学ぶことが最重要

英語を音から学ぶことが素晴らしい理由はたくさんあります。

 

聴覚(音)視覚(セリフや歌詞を追う)から英語を取り込める。(インプット量が増える)

音のアウトプットで口や喉、目、腹筋などをアクティブに使えます。とにかく使う感覚、(5感)や身体の部位(筋肉など)を増やせるということは大きなメリットです。

 

なぜなら、例えば英語の文章を黙読で学んだとしましょう。その場合、音を使うことがないので目で追いかけるだけの学習です。 単純に使われている体の感覚や筋肉、そしてあなたの脳に与えられている情報量が減ってしまいます。 英語の本の文章を目で追いかけているだけなら、目から入る英語の文章の視覚的な情報だけだからです。可能性として目で追っているだけなので間違った音などをイメージして覚えてしまうことも起こり得ます。

 

シンプルに言うと、英語を音から学ぶことで体の機能や能力をできるだけ使いながら英語を効果的に上達させることができます。

英会話は呼吸や流れの全体像の理解が大事。ネイティブはドッグブレス(犬の呼吸)と呼ばれる「ハッハッ」と短く吐く呼吸を英語発声の時に行います。また英語発声では「アイウエオ」の母音を均一に一つずつきちんと発音しません。声に大げさな強弱や緩急をつけて流れるような全体像のイメージを持とう。

そもそも日本語と英語という言語は違いがとても大きいです。

呼吸の仕方や発生の仕方といった根本的な部分から違いがあります。

 

口先で軽く高めの声を使って均等なリズムで平坦に話す日本語と、喉を大きく広げて腹式呼吸やドッグブレス(犬の呼吸法)を使って深く低く鳴らしながら歌うようにしゃべる英語。

 

音を使わないで学んでしまうとどうしても母国語である日本語の言語感覚が脳に強く影響を与えているので、 英語の文字を読んだ時に日本語の感覚に変換をして頭に覚えようとしてしまう癖が入ってしまいます。それがいわゆる日本人のカタカナ英語となってアウトプットされることとなります。

大げさで極端な例だと思われる方もいるかもしれませんが、初めから音をベースに英語を学ぶことができれば、下手に「日本語の感覚に変換をした英語」ではなくて「本物の英語」をそのままダイレクトに脳や体に浴びせかけることができるので、言うなれば最短距離で本物の英語力を身につけられることができることとなります。

具体的な方法

歌や音から英語を学習する、ということが効果的だということはここまで読んでいただいて理解して頂いたかもしれません。

 

では実際にどのような方法を使って歌や音をベースに英語を学んで行ったら良いのでしょうか?

 

本当に英語を身につけたいという方のためにここで実際に僕も行なっていた英語学習の方法をシェアしたいと思います。

歌で学ぶ

1つ目の方法はとってもシンプルです、英語の歌を大きな声で歌いましょう。

 

ここで大切なのは、歌が上手い・下手と言った歌のレベルではありません。

きちんと大きな音で、本当の英語の歌を聞いてそれを真似るように大きな声で「響かせ方やリズム」を真似して自分の口からアウトプットをしてみるという行為です。

 

そうすることで自然と喉の開き方や呼吸の仕方などをネイティブ英語に近づけることができます。そして限りなくネイティブ英語に近い発音をするためには、歌を歌っている状態からメロディーを取ってそのまま英会話の時に英語を話してしまうことです。

 

そうすることによって、「呼吸の方法・発生の方法・リズム」など、英語ネイティブと同じような感覚で英語を話すことができます。

KENTO
KENTO
Easier said than done.

口で言うのは行うことよりやさしい

と言う言葉がありますが、こちらで言葉にして説明をすることは簡単ですが実際にこれをすることがなかなか難しいんです。けれども、英会話の発音や発声をネイティブレベルに引き上げるためには歌を活用した方法が一番わかりやすく。シンプルで取り組みやすい方法だと言えます。

 

歌を使った英語学習にも様々なノウハウがありますが、一番大切なのはちょっぴりでもいいので毎日続ける事です。僕の実体験から言うと車の中やお風呂場で大きめの音量にかけた歌に合わせてなぞるように歌っていました。人もいないところなので人目を気にしないで思いっきり英語ネイティブになりきったつもりでノリノリで歌っていました。今振り返ってみるとその時の経験が英語の呼吸の方法や緩急をつけたりイントネーションの強弱をつけるポイントを掴むための超効果的なトレーニングになっていたんです。

 

慣れてきたら自分の声を録音してみて聞いてみるということもお勧めですよ。そうすると思ったよりもネイティブのように発音できているなぁという時もあって嬉しくてモチベーションにも繋がります。

おすすめなのはできるだけゆっくりなバラード調の曲などからトライをしてみることです。また歌詞カードがなくても自分でも歌詞が理解できるような極力簡単な曲にトライすることをお勧めします。

 

ゆっくりな曲ができるようになってきたら徐々に徐々にスピードが速いアップテンポの曲にトライしてみることも良いかもしれません。 あなたの大好きな曲でノリノリで歌っちゃうことが英語学習にも効果的なので楽しく学んじゃいましょう。

シャドーイングで学ぶ

2つ目の方法はシャドーイングです。

 

簡単にご説明をすると、ネイティブスピーカーのスピーチやポッドキャストなどの音声、もしくは映画などの言葉に少し遅れて話しながらついていく方法がシャドーイングです。

 

シャドウというのは影のことですが、誰かの英語の声に影のようにワンテンポ遅れてついていくのでシャドウイングという名前がついています。

 

僕の英語学習の実体験からもこの方法は本当にお勧めができます。

 

自分の場合はスティーブジョブズの有名なスピーチでシャドーイングを数え切れないほど繰り返しを行ってきました。

有名な英語のスピーチであれば YouTube で動画を見つけることも簡単です。 YouTube 動画に字幕がついているものを見つけることも可能ですし、別のサイトでスピーチの原稿を文字だけ見つけることもできるので、動画の音声と手元にスピーチ内容の原稿を持っておいて読み上げていく連勝を繰り返し行うということがとても効果的で素晴らしいです。

 

またその際はその人になりきって身振り手振りを真似してみるということも良いですね。

何度か繰り返しシャドーイングを行っていると、その人がゆっくり読むところや早くまとめて読むところ、立ち止まるところと立ち止まらないところなど、ちょっとした音の塊などの特徴に気づくはずです。

 

それはその人が、 英語特有のリズムやイントネーションなどの規則を使って英語のスピーチをしているからです。そういった部分もまとめてものまねをするようにシャドーイングをしてしまうことで感覚から音で効果的に英語力を向上させることができますよ。

母音や呼吸を意識する

先ほどのお話でも一番大切なのはコツコツと継続することです、とお伝えしました。

 

もし楽しみながらコツコツと継続をすることができたら、その次は英語特有の母音の強弱や呼吸について意識を向けてみてください。

 

英語を話した時の音の流れは日本語の音の流れとは全く違う、音の上がり下がりや緩急があります。 

 

シンプルに例えると日本語はずっと平坦に音の上がり下がりや環境も特になく一定のリズムで流れていく音楽のようなものです。 一方で英語には音の中に強弱や上がり下がり、メロディーだけが抜けているけれども歌のように流れるような音の流れがあります。

 

そしてそういった感覚的な部分は言葉で説明をされて理解をしてすぐに出来るようになるものではなくて、実際にその音の中に自分の身体や脳を置いてみて馴染ませてから自分も同じように音を響かせて自分からも発信をして近づけていくことが効果的です。

 

イメージと言うと英語の合唱団の中に自分が入っていって、その響かせ方や呼吸などにモノマネをしながらなじませて行くような感覚です。それをコツコツと続けていくことによって、ちょっとずつちょっとずつ上手な人や既に出来ている人に近づけていきましょう。「英語特有の母音の強弱や呼吸」できるようになってくると英語上級者まではあと少しですよ。

外国人の日本語の話し方

外国人の日本語の話し方についてお話をします。

 

ここでは日本語を第二言語として学ぶ人たちを、笑いものにしたりバカにするといった目的ではなくて、日本人を母国語とする人たちが英語を学ぶ際に何が起きているのかを理解するためにお話をさせていただきます。

 

英語を母国語としている人が日本語を話すと、単語の一つ一つかやけに強調されたりしていて日本人が話す時と比べると言葉のつなぎなどが不自然になってしまうことがあります。

 

話している音を文章の文面で伝えすることは少し難しいですが、外国人の人が日本語を喋っている時のイメージはできますでしょうか?

 

では逆になんでそれが起きるんでしょう?

 

それにもいくつか理由がありますが先ほどお伝えました、「英語特有の母音の強弱や呼吸」が大きく影響しています。 

 

「あいうえお」 の母音を全て均一に1つ1つ整えて発音する日本語に対して、弱めたり消える母音があったり、強調をして強く出す母音がある英語には母音に対する発音の仕方に大きな違いがあります。

そういった母音の発声や発音のルールが違うので、外国人の人が話す日本語は母音がジグザグに強調されて、日本語にしては流れがガクガクに不自然になってしまいます。

 

どうして、このお話をするのか?勘の良い人ならもうお分かりかもしれませんね。

それはズバリ、このお話を反対に日本人が英語を喋る時に当てはめると全く同じ事が起きているからです。

 

つまり日本人が話す英語は母音の全てが均一に1つ1つ整えられているので、とっても不自然で聞きづらい英語になってしまうんです。いわゆるカタカナ英語の発音です。それに対する対処法、答えはここまで来れば簡単かもしれませんね。逆に誤飲をひとつひとつ全て均一に出すことを止めて強弱やメリハリをしっかりとつけてあげることです。あえて文章でイメージを表現するのであれば「あいうえお」ということをやめて「あぃうぇお」というように小さくして弱めていく母音を作っていくことです。

まとめ

今回は英語の音についての記事を書いているので文章だけでは分かりづらい所も多かったかもしれません。また仮にわかったとしても実際にそれをすぐに自分の口から音でできるかと言うとなかなか時間がかかるものです。どうかめげないで楽しみながらコツコツとあなたが英語を続けていけることを願っています。

音で学ぶ時に日本語と英語の違いや、英語が上手な人やネイティブの音の分析をすることも面白いですし、あなたの英語力向上につながりますよ。

 

また僕自身そうでしたが、英語の上手な日本人の人やアジア人の人の英語を学ぶと、ネイティブの人と自分の間のレベルの人の英語を学ぶことができるので急に大きなジャンプをするよりもちょっとしたステップを踏んで上に上がっていくことができるのでぜひトライしてみてください。こちらに自分の YouTube の動画を貼っておくので良かったら参考にしてみてくださいね。

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    小中高と不登校で人生終わった→AUS留学で英語と海外の魅力を感じる→18歳で0から英語を勉強開始→AUS大学を卒業すると同時に永住権取得!▶︎元留学カウンセラー▶︎IELTSスコア8▶︎AUS在住歴12年▶︎留学で英語と出会い人生を変えた人。英語や留学で夢を叶えたい人を全力で応援!夢を追いかける人が大好きです。大の旅好き。