英語の母音変化とは?音が繋がるリンキングの解説

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こんにちは、けんてぃです。

 

これまでにたくさんの「英語のリスニング力を向上させたいです」、「英語の発音を向上させたいです」というご相談を頂いてきました。

 

英語力を向上させていく方法やノウハウは世の中に溢れていますが、僕が個人的に特に大切だと考えているのが今回お話をする、英語特有の母音について認識をすることです。

 

先日こんなツイートをしました。

英語には、消える母音や弱まった、あいまい母音と呼ばれる母音があります。

 

そもそも、日本語とは音の出し方のルールが根本的に違うんです。

 

それを認識して理解できていないと、あなたの頭の中にある英語とリスニングした英語に差(ギャップ)がありすぎて「???」となってしまう原因となります。これまでに、英語学習についてご相談をいただいた方々の多くは、「英語学習は自分には向いていないのでしょうか?」や「英語の才能が無いのでしょうか?」というご意見を持っている方も少なくはありませんでした。たしかに、何度リスニングしても聞き取れなかったり、英会話で自分の発言を何度も聞き返されたりすると心が折れてしまいますよね、、、。自信やモチベーションを失う、ということも起きてしまうかもしれません。

けれども、そんな多くの人たちが英語を上手に発音できない、リスニングすることができない大きな理由の一つがこの英語特有の母音の認識ができていないからです。

 

このブログでは、そんな母音が認識できずに「???」を長年経験してきた僕が、実体験からネイティブや英語上級者から教えて頂いて身に付けた英語の母音についての知識をシェアしたいと思います。

発音&リスニング攻略のカギ

「どうしても、日本語訛りが強くて英語を理解してもらえません。」

「ネイティブ英語をリスニングすることができません。」というお悩みをこれまでにたくさん聞いてきました。

実は、そういった英語の発音&リスニング攻略のカギは英語の母音にあります。

英語発音やリスニング攻略の大きなカギは母音にある。日本語では、母音が均等でずっと同じ。英語では消える母音や曖昧な母音がある。「アイウエオ」が「アィウェオ」や「アィ ェオ」になったりする。日本語脳の感覚ではあり得ない変化なので聞き取れない、となってしまう。母音変化の認識が大事です。

頭の中にある、あなたが思い込んでいる「これが英語だ」という音と本物の英語に「ギャップ」、差があればあるほど、あなたは英語のリスニングもできないし、上手に発音もできないということになってしまいます。

歌が上手い人が、英語の発音も上手くなりやすくリスニング力が伸びやすいということがあります。

そういった場合は、まずその人の「耳・聴覚」が一般的な人よりも優れているというケースが多いです。

そして、英語を学ぶ方法も「字」から学んでいるのではなくて「音」から学ぶので、「母音や子音」をそのまま・ありのまま素直に学べているということが多いです。特に、今回の記事でお話をしている母音は日本語と大きな違いがあるので、英語発音やリスニングの際に大きな言語の違いとなります。

 

先日、こちらのツイートをしましたが歌から英語を学ぶ方法もぜひトライしてみてください。

日本では知らないうちから当たり前の常識として英語は字から学ぶものという固定概念が定着してしまっているように思います。

それが実はとても残念に思えるので、本音でお話をしたいと思います。

母音とはなに?

そもそも、母音ってなに?

なんについて話しているの?

という人もいるかもしれません。正直、僕も英語を学んで音について意識するまでは母音や子音という音についてはあまり考えたことがありませんでした。

全体像をわかりやすく理解していただくためにも、簡単な母音のご説明をさせていただきます。

母音とは、いわゆる日本語の「あいうえお」のことです。

「あいうえお」の音は、「か」行になっても「さ」行になっても、「かぁきぃくぅけぇこぉ」や「さぁしぃすぅせぇそぉ」のように存在しますよね。

シンプルに説明をさせていただくと、「あいうえお」の音が分母・母となる音として、母音の役割を果たしています。

詳しくはこちらのサイトにも書いてあるので読んでみてください。

英語の母音と子音について教えてください|英会話|アルク

 

「母音」と「子音」は、発音の基礎! | 中学生の「英語」のコツ

日本語の母音

ネイティブ英会話が早いと思う理由は母音の使い方にあります。
日本語よりも母音の数が減ります。
イメージで伝えると、
This is itも「ディスイズイット」だと母音が6個
ネイティブ発音で「ディスィーズィッ」だと母音が3個

脳が認識できない理由。
母音の音のズレを意識して英語を学んでみよう。

それではまず、私たちが日本語を話すときに、どの様に母音を使っているのでしょうか?

日本語では母音の音の大きさを整えてバランスよく、均等に発音していきます。

例えば、「ありがとう」と言った時には「あ、り、が、と、う」の中に「Aa,Ri,Ga,Too,Uu」という感じで5つ母音が入っています。そして、その5つの母音の音の大きさが同じくらいに整えてあります。

母音の音の大きさを変えずに整えて使うという、音のルールを私たちは気づかないうちに自然と使っています。

イメージしやすくするならば、手拍子で母音が入るごとに手を叩いて音を出してみてください。

「ありがとう」と言うと、パパパパパッと5回手を叩くはずです。

また別の言葉でも試してみてください。

そうすると、もしかするとあなたも気づくかもしれません。

実は日本語の母音の使い方の大きな特徴としては、「文字数の分だけ母音が入る」と言うルールがあります。(※厳密にいうと、小文字や横棒にならない文字数です。)

「もじすうのぶんだけるーるがあります」と言ったら、17個母音が入るんです。それも、音の粒を揃えた同じ様な大きさの母音ばかりです。イメージをするなら、「串に刺さった団子」や「そろばん」をイメージしてみて下さい。日本語の母音の使い方は、綺麗にひとつひとつサイズの整った「お団子」や「そろばんの珠」です。連続していて均等に綺麗に並んでいます。

それがあなたが日本語を話す時、リスニングするときの母音の並び方や認識の仕方です。

母国語である日本語のルールを覚えておくことが、英語という別の言語を学ぶ時に役に立つので、まずこの全体像・概要をイメージして認識してみてください。

英語の母音

それでは、英語の母音はどの様なルールで認識されているのでしょうか?

あなたはイメージできますか?

英語の母音の使い方は、日本語とは対照的に均等に同じ大きさで使用するものではありません。

例えば、This is it を日本語カタカナで、「ディスイズイット」と言ってしまうと6個の母音が均等に並んで入るという認識です。「デ、ス、イ、ズ、イ、ト」の6つです。先ほどお話をした「団子の串」やそろばんで考えると6個の玉が並んで同じサイズで存在しているイメージです。

一方で英語のネイティブが発音するthis is it は「ディスィーズィッ」に近いです。極端な例ですが、こちらの場合は母音が4つのイメージです。「デ、ス、ズ、ィ」の4つです。

イメージをするために、先ほどの「お団子の串」に当てはめて考えてみましょう。

英語の母音を「お団子の串」に当てはめてイメージしてみると、玉が急に抜けて消えていたり、極端に小さくなっている玉がある様な不揃いで隙間の空いた状態です。

先ほどの日本語の場合は、綺麗に並んだ均等な丸が続きましたが、英語の場合はガタガタでサイズも違って、隙間のある様なイメージです。

ではなぜ、英語の母音ではそのようなことが起こるのでしょうか?

英語の消える母音

英語特有の消える母音(無くなる母音)を認識しよう。
なぜなら、無いものを認識する事で英語力向上に繋がるからです。例えば、this is itの最後は「イット」ではなくて、「イッ」です。最後の「ト」は消える母音。つまり、消える音が分かってないとリスニングできなかったり上手に発音できないです。

昔の僕もそうでしたが、日本人の英語学習者さんによくありがちな発音の間違いは消える母音を発音してしまうことです。

また、それと同じようにリスニングでも消える母音を知らずに音がでるはずだ、と思い込んでいると音が出ないのでリスニングできないことに繋がります。

先ほど例にもあげていた、This is it という表現をあなたはどう発音しますか?

昔の僕もそうでしたが、多くの日本人英語学習者が「ディスイズイット」と発音をしてしまいます。けれども、あえてカタカナにするのならば、ネイティブ発音は「ディスィーズィッ」に近いです。例えば、最後のit の最後の「ト」は消える母音のわかりやすい例です。

他にも、what is your name?  という時にもワットイズユアネームと発音してしまう人も多いかもしれません。けれども、ネイティブ発音はどちらかといえば、「ワッ ィズ ュア ネィム」に近いと考えます。最初のwhat 「ワット」の「ト」も消える母音です。

英語のあいまいな母音

英語特有の弱まる母音である「あいまい母音」を認識しよう。例えば、冠詞と呼ばれるaやthe などはたびたび、母音を弱めてあいまいに発音されることがあります。他にも、ofやsoなども母音が弱めに発音されることがあるので知らないと難易度が上がってしまいます。弱い母音を意識できると英語力UPです。

英語の発音にはあいまい母音と呼ばれる、他の母音よりも音が弱まる母音があります。そして、英語発音にはたくさんの曖昧な母音があります。ここまでの記事で書いた内容で分かりやすいところだと、カタカナで英語発音を表現しているところの、小文字の部分です。他の母音と比べて、とても弱々しく音をあいまいにして発音をします。

英単語が繋がるリンキング

英語特有の音が繋がる「リンキング」を認識しよう。英語は日本語と違って「母音を消したり弱めたり」して良いルールがあります。そのおかげで、単語と単語の音が繋がるリンキングが起きて、英語の音に変化が起きます。back in townがバッキィンタゥンに。意識しておくと、リスニングや発音向上に。

上記の英語特有の「消える母音」や「あいまいな母音」について認識ができたあなたにお伝えしたいことがあります。それが、「母音を消してよい」、「母音をあいまいにしてよい」というルールが英語にはあるので、英語の発声や発音はより音楽的で柔軟に音を変化させることができると言うことです。

言語として、日本語と英語を比べてみると、日本語は母音を変えないと言うのが基本なのであまり柔軟性がなく棒読みに近い印象です。一方で英語は母音を消したり、弱めたりしてよいので流れる様に歌の様に流れる印象です。

そこで、知っておきたいのが「リンキング」と呼ばれる「音の繋がり」によって起きる「音の変化」です。

I’m back in town. (私は街に戻ってきた。)

と言う文を見た時にあなたはどの様に発音をしますか?

カタカタ英語風にいってみると、

「アイムバックインタウン」のようになります。

より英語ネイティブらしい感じでカタカナにしてみると、

「アィム バッキィン タゥン」のようなイメージになります。

ここでリンキング(音の繋がりによる音の変化)が起こるのは、back inのところです。ひとつづつを分けて、「バック イン」とはならずに「バッキィン」と繋がって流れるように発音をしてひとつになってしまうイメージです。そう言ったリンキングという音の変化が、母音を消したり弱めたりできる英語では起こりやすいです。それを全体像として認識できているかどうかが、あなたが英語学習を進めていくうえで学習の方向性やスピードに関わってくることなので、きちんと認識をして英語学習をされることを心からオススメします。

まとめ

英語は歌を歌って学ぶと発音向上の近道に。なぜなら、歌う時は英語発音に必要な腹式呼吸、ドッグブレス、喉を開く、口周りの筋肉の活用、感情移入、イントネーションを自然と使うから。極論、メロディーだけ取って朗読ができれば綺麗な英語発音になる。つまり、歌から英語を学ぶと発音矯正に最適です。

今回は英語の母音がどのように変化するのかについて解説をさせて頂きました。音に関しては、文字から視覚的な情報で理解するよりも実際に音を聞きながら映像で見た方が理解も深まり認識もしやすくなります。近々ビデオを撮影してご紹介したいと思います。

また、英語の母音の変化や音の繋がりであるリンキングについては、下記の記事から歌を使って英語学習をすると効率が良いのでオススメですよ。

英語学習で歌を歌うと発音向上効果がすごい?海外在住者が効果を解説

それでは、みなさんが楽しみながら英語力を伸ばしていける、英語ライフを過ごせるように願っています。

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    小中高と不登校で人生終わった→AUS留学で英語と海外の魅力を感じる→18歳で0から英語を勉強開始→AUS大学を卒業すると同時に永住権取得!▶︎元留学カウンセラー▶︎IELTSスコア8▶︎AUS在住歴10年▶︎留学で英語と出会い人生を変えた人。英語や留学で夢を叶えたい人を全力で応援!夢を追いかける人が大好きです。大の旅好き。