こんにちは、けんてぃです。
今日は、永住権を取得してオーストラリアに住んでいる僕が、今から永住権を最短最速で取得を目指すのであれば、どういった考え方でどう行動して取得を目指すのか?というテーマでお話をしていきます。
先日こんなツイートをしました。
AUS🇦🇺永住者の僕が今から永住権取得を目指すなら取る行動
・パースかダーウィンに行く
・2年間TAFEに通う
・シェフ、ナース、ホスピタリティを専攻する
・ワークプレースメント制度のある学校に行く
・ワークプレースメントで僻地ビザが使えるエリアで働く
・ 卒業と同時に永住権スポンサーを見つける— けんてぃ🇦🇺英語ライフクリエイター (@kentojapan912) June 16, 2020
AUS永住者の僕が今から永住権取得を目指すなら取る行動
- パースかダーウィンに行く
- 2年間TAFEに通う
- シェフ、ナース、ホスピタリティを専攻する
- ワークプレースメント制度のある学校に行く
- ワークプレースメントで僻地ビザが使えるエリアで働く
- 卒業と同時に永住権スポンサーを見つける
こちらのツイートについて、掘り下げて解説していきたいと思います。
まず始めに、注意点です。
2020年6月に書いている記事です。
コロナウイルス(COVID-19)が大丈夫になってからの世界を想定して書いています。
ビザの申請についてやルールは移民局が更新を頻繁に行うので、必ず最新の情報をご自身でご確認ください。あくまで目安であり個人的なオススメの情報です。
あくまで一個人の意見・考え方であり、プロのビザエージェントや移民局の意見ではありません。本音でお話すると、書かないでおこうと考えていたことを、メッセージなどでお願いします、とご希望の方がたくさんいたのでシェアをさせて頂いたという形です。もしかしたら消すかもしれません。情報に関する責任等はおえませんのであくまでも目安として、自己責任で情報の取捨選択をお願い致します。
必ず、上記の注意点をご理解いただいた上で下記の内容を読み進めていってください。
もし、こちらの方が良いと思う、情報が更新されましたよ、という場合はこちらのYouTube動画のコメント欄を開放してありますので、こちらで教えてくれたら嬉しいです。あくまで、個人的な意見なので内容をあまり誰かと議論するつもりはありません。もし有益で人の助けとなる情報をお持ちの方はYouTube動画のコメント欄でシェアをしてくださったら助かります。↓
永住権とは?
オーストラリアの永住権について質問を沢山いただきます。 どうすれば取得ができるのか?というものが多いです。本音でお話をすると永住権とはビザなので、あなたの知識やスキルが国や現地の企業などから求められる存在であれば永住権を取ることは可能です。そして、AUSの田舎に行けば難易度は下がる😌
— けんてぃ🇦🇺英語ライフクリエイター (@kentojapan912) June 16, 2020
オーストラリアの永住権について質問を沢山いただきます。 どうすれば取得ができるのか?というものが多いです。本音でお話をすると永住権とはビザなので、あなたの知識やスキルが国や現地の企業などから求められる存在であれば永住権を取ることは可能です。そして、AUSの田舎に行けば難易度は下がる。
さて、今回はAUSに永住をしている僕が「永住権を持っていない」という設定で、今から「オーストラリアの永住権を最短最速で取得」をするのならば、どのような考え方をしてどう行動するのかについてのお話です。
なので、永住権取得というものがゴールだとして、そのゴールに対してどのようにアプローチをすると効率がよくって効果的なのかということについてのお話をしていきたいと思います。
それではまず、ゴールとなる永住権というものについて理解をしていきましょう。
そもそも永住権というものはビザの1種類にすぎません。
どこかの外国に旅をすると、滞在許可証のような形でビザが必要となりますよね。
それが今回ゴールとなっている永住ビザ、いわゆるパーマネントレジデンシービザ(parmanent residency visa)と呼ばれるビザです。
例えば短期間の観光ビザのようなものであればお金を払えば誰でも取れるようにハードルがとても低いです。一方で永住ビザは国や移民局から求められている能力やスキルといった項目を満たすことによって取得が可能になります。
なので極論誰でも取得をすること自体は可能ですが、 年齢や仕事経験・学歴によって取りやすさが変わってきます。また永住権と一口に言っても永住権の中にたくさんのビザが存在しており取り方も変わってきます。
今回は僕自身も取得をし、 今僕が永住権を持っていないという立場なのであればおそらく取得を目指すであろう比較的取得をする難易度の低い僻地ビザについてお話をしていきたいと思います。僻地ビザはRSMSビザとも呼ばれるビザで、とてもシンプルに言うと田舎の人があまりいないところでのみ発行すること取得をすることが許可されている少し特殊な永住権の種類の一つです。
僻地ビザ・RSMSビザとは?
本気でオーストラリア永住権を取得したい人は「僻地ビザ」をオススメします。なぜなら、比較的に取得のハードルが低いから。RSMSビザとも呼ばれる永住権の一種ですが、簡単に言うと僻地(田舎)でないと移民局から取得・発行が許可されていない少し特殊なビザ(永住権)です。つまり、可能性が高まる😌
— けんてぃ🇦🇺英語ライフクリエイター (@kentojapan912) June 16, 2020
本気でオーストラリア永住権を取得したい人は「僻地ビザ」をオススメします。なぜなら、比較的に取得のハードルが低いから。RSMSビザとも呼ばれる永住権の一種ですが、簡単に言うと僻地(田舎)でないと移民局から取得・発行が許可されていない少し特殊なビザ(永住権)です。つまり、可能性が高まる。
僻地ビザ・RSMSビザとは、シンプルにいうとオーストラリアの田舎地域でだけ限定で取得をすることができる特別な永住権のことです。
僻地だとか田舎という発言をすると、まるで何もない森林の中に行かなければいけないようなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんね。 ところがオーストラリアは日本と比べると人口が散らばって集まっていないので、アデレードやクイーンズランドのダーウィンなどの、ある程度大きな町でも取得をすることが可能です。(記事を書いている現時点で、です。変更となる可能性はあります。)
(※また厳密に言うと僻地ビザ・RSMSビザの中にも、 ビザのクラスや番号が違って種類があるはずですが、今回は話が終わらなくなってしまうので細かいところは省いてお話を進めさせていただきます。)
今回のテーマに沿ってもし僕が今からオーストラリア永住権を目指すのであればまず間違いなくこの僻地ビザ・RSMSビザの取得を目指します。 なぜなら求められる必要条件のとってもハードルが下がるからです。
例えば、他の永住権の取得方法に会計士などになって大学・大学院を卒業して自力で永住権の申請をするという方法もあります。技術独立ビザ (Skilled Independent Subclass 189)と呼ばれる、簡潔にいうと自分で仕事のスキルを身につけて自力で永住権に申請する方法です。
けれども、その方法ではそもそも大学や大学院を卒業しなければいけないので、それに必要となる資金も多く求められますし、学力や英語力も高いものがより必要になってきます。 あなたが会計士として永住権取得を目指すのであれば、英語力だけをとってみても、 IELTS は8.5が必要になってくると思います。 ぶっちゃけ本音でお話をすると、TOEIC満点取れたとしても IELTS 8.5は取れるとは限らないと思います。それくらい高い英語力が求められるということをお伝えしておきたいです。
けれども一方で僻地ビザ・RSMSビザと呼ばれる、永住権取得の方法では現地での学校を経験は最低2年間、現地での学業経験も2年間、英語力として求められる IELTS の点数も7程度で大丈夫になるはずです。(基準は場所やその時によってころころ変わるので必ず、最新の情報を得るようにしてください。詳しくは友人のビザエージェントさんにお繋ぎもできるので詳細に知りたい方はブログの終わりのお問い合わせからどうぞ。)
永住権を取得するにはどうすれば良いの?
本音でお話をすると、AUS🇦🇺永住権を出来るだけ可能性を高めて最短距離で取得したいのであれば僻地ビザ(RSMSビザ)が利用可能なエリアを調べて、そこで働きながら永住権をスポンサーしてくれるビジネスを探すことがオススメです。そもそもこのビザの事を知らない人もいるので自ら説得するのもありです😌
— けんてぃ🇦🇺英語ライフクリエイター (@kentojapan912) June 16, 2020
本音でお話をすると、AUS永住権を出来るだけ可能性を高めて最短距離で取得したいのであれば僻地ビザ(RSMSビザ)が利用可能なエリアを調べて、そこで働きながら永住権をスポンサーしてくれるビジネスを探すことがオススメです。そもそもこのビザの事を知らない人もいるので自ら説得するのもありです。
取得をする永住権は僻地ビザ・RSMSビザを目指したほうが良い、ということはここまででお話をしてきました。
それでは具体的に永住権を取得するには、どうすればいいのでしょうか?
こちらでは、他のウェブサイトさんなどで見受けられる英語力を上げる、だとか十分な資金を持とう、というような、比較的当たり前の内容については少し省いてお伝えをさせていただきます。
先ほどからお伝えをしている、僻地ビザ・RSMSビザの取得をするためには、 スポンサーをしてくれるビジネスや人が必要になってきます。なので最短距離でできるだけ可能性を高めて永住権取得を目指したいのであればはじめからその僻地ビザ・RSMSビザをスポンサーしてもらえるエリアに住んでしまうことです。
パースかダーウィンに行く
今から僕が、日本から永住権取得を目的にオーストラリアに行くのであれば、ダーウィンやパースへ行きます。なぜなら比較的に大きな都市であるにも関わらず、僻地ビザ・RSMSビザを利用して永住権取得へ繋げることができるからです。永住権取得の難易度がウンと下がります。つまり、どこに住むかが大事😌
— けんてぃ🇦🇺英語ライフクリエイター (@kentojapan912) June 16, 2020
今から僕が、日本から永住権取得を目的にオーストラリアに行くのであれば、ダーウィンやパースへ行きます。なぜなら比較的に大きな都市であるにも関わらず、僻地ビザ・RSMSビザを利用して永住権取得へ繋げることができるからです。永住権取得の難易度がウンと下がります。つまり、どこに住むかが大事。
そこで働きながら現地のビジネスオーナーやローカルの人達と仲を深めて、永住権をスポンサーしてもらえないか交渉できるようにしましょう。 日頃からこういった僻地ビザ・RSMSビザを利用しての外国人さんをスポンサーをするということを知っていて慣れている人もいますし、そもそもこういった事について全く何も知らない人もいます。
こういった情報を知っている人の場合は、ある程度関係を築いてから正直にスポンサーをしてもらえるかどうかを交渉すれば大丈夫です。
もしくは、こういった情報をお知らない人でもビジネスとしてスポンサーをすることが可能なのであれば、 きちんと真面目に仕事を継続して信頼関係を築いた後に、ビザエージェントの人と一緒にそのビジネスオーナーの人に永住権申請を協力してもらえないかという風に説得をするという方法もありです。
あなたが真面目にそこの職場で働いて評価をしてもらっているのであれば、スポンサーしてもらえる可能性は高まっていきます。
具体的な行動案としては、もしあなたがオーストラリアの大都市にある大学や専門学校に留学されるのであれば、 ワークプレイスメント制度と呼ばれる、学校のキャンパスで学ぶ代わりに現地の職場で働いて単位を取れる制度のある学校に行くことを強くお勧めします。
2年間TAFE(専門学校)に通う
僻地ビザの利用で永住権を取得するとしても最低で2年間現地の学校で学んだ経験が必要となります。
また学んだ内容はあなたが永住権を申請する業界や内容と同じ内容である必要があります。そこであなたが興味があって学んでみたいと思える内容を現地の学校で2年間学ぶということがおすすめです。
シェフ、ナース、ホスピタリティを専攻する
とても大切なことなので強調してお伝えしておきたいですが、学ぶと良い専攻内容はお勧めです。 移民局のルールの改正でいつルールが変わってもおかしくありません。
数年前には会計士として永住権が取りやすいというわけで会計学を学ぶ留学生が爆発的に増えたことがありましたが、その直後に移民局のルールの改正があってルールが厳しくなった途端に学校を辞めてしまうという学生が増えたという事件が起こりました。
そんなことに巻き込まれないためにもあなたが心の底から学んでみたいと思えることを始めから学ぶということがおすすめです。 なぜならあなたが永住権取得にあまりに夢中になるがあまりに、あなたの幸せや人生そのものを狂わせてしまいかねないからです。
そういったことを理解していただいた上でおすすめを伝えるのであれば、シェアやナース、ホテルマンなどのサービス業を学べるホスピタリティがおすすめです。なぜなら、ホテルやレストランやカフェはどこの都市にも必ずありますし、必要とされる需要があります。またナースという職業もどこの街にも病院があって働く人が必要なものなので、働いてスポンサーをしてもらって永住権取得を目指すという時に、僻地の街に行っても仕事が見つけられる可能性が高まる、といったことからこういった職業がお勧めではあります。
僕自身ホテルのマネージャーとして永住権のスポンサーをしてもらって永住ビザを取得しました。
TAFE(専門学校)や大学のワークプレースメント制度を上手に活用しよう!
とても大切なお話なのでここで読んでおいていただきたい過去記事がひとつあります。そもそもオーストラリアに留学に来ていて仕事経験を積むということは矛盾しているような内容なんです。
なぜならオーストラリアの学生ビザでは週に20時間までしか働けないのでまともに仕事経験を積むことができません。 けれども現地の専門学校や大学のワークプレイスメント制度と呼ばれる働くことで代わりに単位を取得できる学校へ行けば学生ビザで無制限に働く期間を生み出すことができます。 こちらの過去記事で書いているので、必ず永住権取得に向けて本気で行動したい人は読んでみてください。
僕はメルボルンで大学に通っていました。
例えば同じクラスにいた同級生で永住権を取得をした人の中には、ワークプレイスメント期間を使ってダーウィンで仕事をずっとしていた人がいました。
メルボルンの大学に通いながら半年間はダーウィンで仕事をするというような流れでした。
半年間ダーウィンで仕事をすることができたので現地でのコネクションや関係を築くことができてそのまま大学卒業と同時に永住権スポンサーしてもらう形で取得していました。
「僕が永住権取得に成功した大きな理由のひとつに通っていた大学」があります。
↓こちらで詳しく解説しています。
【卒業生が語る】ウィリアム アングリス インスティチュート メルボルン校(TAFE)の評判
永住権取得に必要なものは?
AUS🇦🇺永住権取得に必要なものリスト
・英語力最低目安でIELTS7
・スポンサーしてくれる企業や人
・AUS国内での仕事経験最低2年
・AUS国内での学生期間最低2年
・永住権が実際に授与されるまでの生活費これ以外にも必要なものはたくさんありますが、あくまで参考にどうぞ。僕の場合は必要でした😌
— けんてぃ🇦🇺英語ライフクリエイター (@kentojapan912) June 16, 2020
AUS永住権取得に必要なものリスト
- 英語力最低目安でIELTS7
- スポンサーしてくれる企業や人
- AUS国内での仕事経験最低2年
- AUS国内での学生期間最低2年
- 永住権が実際に授与されるまでの生活費
これ以外にも必要なものはたくさんありますが、あくまで参考にどうぞ。僕の場合は必要でした。
他にもたくさん永住権取得に必要な書類や能力はありますが、こちらでは今回お話をしている僻地ビザ・RSMSビザ に特に必要な内容について触れさせて頂いています。
今回特に重要となるのは、
- スポンサーしてくれる企業や人
- AUS国内での仕事経験最低2年
- AUS国内での学生期間最低2年
の三つの項目です。
スポンサーしてくれる企業や人と出会うためにも、日本で悩んで考えている時間があったら現地で行動を起こして出会いやご縁を大切にしていくことが大切です。 先ほどお伝えをさせて頂いたパーツやダーウィンなどの僻地ビザが利用可能な地域で初めから生活をすると可能性は高まります。
二つ目に仕事経験を得るためにも、先程おすすめをしていたワークプレイスメントがある学校に行くとより仕事経験を積める可能性が増えるのでおすすめです。
最後にお金がかかるので学生期間もできるだけ短く済ませたいという人もいるかと思います、オーストラリアの専門学校や短大にあたるTAFEに行くことによって必要最低限の期間で永住権取得に向けた学歴を取得することも可能になります。
まとめ
いかかがでしたでしょうか?少しでもあなたのお力になれたなら嬉しいです。
繰り返しとなりますが、あくまで一個人の意見・考え方であり、プロのビザエージェントや移民局の意見ではありません。
本音でお話すると、書かないでおこうかと考えていたことを、メッセージなどでご希望の方がたくさんいたのでシェアさせて頂いたという形です。情報に関する責任等はおえませんのであくまでも目安として、自己責任で情報の取捨選択をお願い致します。
こちらの過去記事でも詳しく書いているので、ぜひこちらのブログも読んでみてください。
「僕が永住権取得に成功した大きな理由のひとつに通っていた大学」があります。
↓こちらで詳しく解説しています。
【卒業生が語る】ウィリアム アングリス インスティチュート メルボルン校(TAFE)の評判
↓そもそも、永住権って取れるの?と言う人のためにこちらでは想いを語っています。
海外移住したい人必見オーストラリアの永住権について【永住者が解説】
↓こちらの過去記事でも永住権取得についてお話ししています。
オーストラリア永住者が語るAUS永住権を取得する方法【海外移住】
↓永住権に興味はあるけれど、そもそも海外経験や英語ができないので不安だし怖い、と言う人もいますよね。昔の僕もそうでした。こちらの記事ではそんな昔の僕がどのようにして永住権取得に至ったのか、赤裸々に実体験から想いを込めてお伝えしています。
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