先日こんなツイートをしました。
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5分で超ネイティブ発音に近づくトレーニング【Psstの音編】
空気が擦れる「Sの音」が存在しない日本語を母国語とする私たちにとっては発音できないリスニングできない難関の音となっています。英語を話していると使う機会がたくさんある重要な音です😌https://t.co/ouxrbR3uIJ pic.twitter.com/Uh5IjbKwRs— けんてぃ🇦🇺英語ライフクリエイター (@kentojapan912) September 1, 2020
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5分で超ネイティブ発音に近づくトレーニング【Psstの音編】 空気が擦れる「Sの音」が存在しない日本語を母国語とする私たちにとっては発音できないリスニングできない難関の音となっています。英語を話していると使う機会がたくさんある重要な音です。
今回記事でご紹介している「Sの空気が擦れる音」はいわゆる、無声音であり英語では、
- Psst!(猫を呼ぶ時などに使う音)
- Oops!(おっと!と驚いた時の感嘆詞)
- Crisps (イギリス英語でポテトチップス)
などで使われます。英語を話していると使う機会がたくさんある重要な音です。
日本語にはない無声音、空気が擦れる音なので自分が上手に発音できないと、日本語脳では「ただの雑音」として捉えてしまう音になってしまいます。発音矯正のご相談を受ける事があるのですが、中には全くこの音を出せない人もいらっしゃいます。こちらの記事と動画で、少しづつ発音矯正をしていきましょう!
Psstの音とは?
Psst!(猫を呼ぶ時などに使う音)
実は、日本語の「さしすせそ」を英語ではTHの音と無声音のssで言うことができます。
- 「THATHITHUTHETHO」
- 「SASISUSESO」
そもそも、「Psstの音」と言われても何か分からない?という人もいるかもしれませんね。こちらの動画から音を確認してみてください。
How To Pronounce Psst – Pronunciation Academy
圧縮した空気を口から押し出すように強く空気を擦る音を出すのが、こちらのPSST!の音です。
Psst is defined as a way to attract someone’s attention, usually when you are trying to be quiet about getting attention. If you want to get your friend’s attention in a movie theater after the movie has already started, this is an example of when you might whisper “psst.”
実際にどんな時に使うの?という方もきっといますよね。英語圏では、猫や動物の注意を引く時や、人にヘイ!と言う代わりに使われる表現です。あくまで、とてもカジュアルな表現なので、仲の良い友達にだけ使うようにしましょう。ビジネスシーンなどでは使用しないように気をつけてくださいね。
スー!と強く空気が口びくを擦るような音、口笛にはならないけれど、ヒューヒューと強い風の音を作るのがPSSTの音です。
日本語には存在しない音
実は、空気が擦れる「Sの音」が存在しない日本語を母国語とする私たちにとっては発音できない、リスニングできない難関の音となっています。
日本語では、空気が擦れる無声音を使用しないので、唇や頬の筋肉を上手に使ってこの音を作れない人もいます。必要となってくるのは「唇を絞る筋肉や瞬発力」・「短く区切る機敏性」・「強く息を吐き出す力」であり、必要な筋肉を鍛えることがとても重要です。
英語のリスニングができないことを耳の聴覚能力の問題だと考えてしまう人が多いようですが、実は問題は脳の認識能力にあるんです。 無声音であるこちらの S の音が存在しない日本語を母国語とするわたしたちの脳にとっては空気が擦れる音はただの雑音にしか聞こえない状態です。どれだけ大きな音で鳴っていたとしても耳には届いているけれども脳に入った途端にそれが雑音として認識されてしまい言語として聞こえてこないという流れです。
どうすればいいのか?気になりますよね。
実はリスニング力向上のためにも、あなたの発音能力を高めていく必要があります。自分が発音できる音がリスニングできるようになるという法則があるので、積極的に自分から正しい英語の音を出せるようにしていくことが重要です。
英語に必要な筋トレ
Crisps (イギリス英語でポテトチップス)
顔の表情筋には少なくとも30個の筋肉、数え方によっては60個の筋肉があると言われており、今回のPSSTの音を作るためにも顔の表情筋を意識することはとても重要です。
ビデオの中でご紹介しているエクササイズで「Sの空気が擦れる音」をマスターしましょう!
- 「スーのエクササイズ」
- 「プスプスのエクササイズ」
をご紹介しています。
音のアウトプット学習で筋肉を動かしながら学ぶ超実践派、ネイティブ発音に近づくためのビデオです!
ネイティブ発音に近づくコツは?
ネイティブ発音に近づくためにも上記のビデオを見ながら一緒に自ら声を出してエクササイズをしてみてください。大切なのは恥を捨てて思いっきり大きな声でやってみることです。そしてできたらそれを動画録音して自分で見て分析してみてください。どんな音が出ているのかを客観的に見て、修正できる点をどんどん変えていくことが重要です。やりっぱなしではなくて分析して修正をしていくことでどんどん英語の発音は良くなっていくのでそれを継続していくことがおすすめです。
留学・英語学習・海外移住に興味のある人のモチベーションや参考になればとっても嬉しいです。
オーストラリアのメルボルンから定期的に英語や海外生活情報を発信しているので、動画を気に入っていただけたらいいねとチャンネル登録もよろしくお願いします。
By for now. See you somewhere in the world!
KENTI
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