英語での液体の数え方は?どう伝えたら良いの?
そんな悩みにお答えします。
オーストラリアで大学を卒業して永住をしている僕が実際にどうやって液体を数えるのか?
まず答えからお伝えしますね。
液体の数え方とは?
単純な液体の数え方としては日本語と同じようにリットルなどでOKです。
- 1リットルの水。
- One liter of water.
- 2 リットルの水。
- Two liters of water.
他にもミリリットル (milliliter)、センチリットル (centiliter)、デシリットル (deciliter)
などがありますよね。
大切なのは、カフェなどで液体の商品「コーヒーやお水」などをどうやって注文したらいいかですよね。
「液体が容器に入った状態での数え方」です。よく使うのは「グラスやカップ、ボトル」といった容器の単位です。他にも「パイントやオンス」など使われる容器の単位はありますが、やはり頻繁に使われるのは「グラスやカップ、ボトル」です。グラスやカップという英語を正しく使うことが出来れば他の容器に置き換えて液体を表す英語が使えるようになりますよ。
実際に例文で見てみましょう。
こんな英語使ってはいませんか?
Can I have water?
I want water?
一応通じますが間違った英語です。
おそらくお水が出てくるので使えないことはありません。
あえて日本語に訳してみるのであれば、
「水くれ」
「水欲しい」
という感じでしょうか。
もう少し丁寧にこういった表現はいかがでしょうか?
Can I have a bottle of water please?(ボトルに入ったお水を一つください)
Can I have a glass of water please?(グラスに入った水を一つください)
大切なのはどんな容器に入った何個の水なのか?です。
There is a bottle of water.(ボトルに入った水がそこにひとつあります。)
There is a glass of water.(グラスに入った水がそこにひとつあります。)
waters ではなくてtwo bottles, two glasses となります。
なので、
Can I have two bottles of water?
Can I have two glasses of water?
となります。
コーヒーやお水の注文の仕方は?
カフェでの会話例
(英語で最初からイメージできていることが理想ですが。)
一杯のコーヒーを頂けますか?
グラス一杯分のお水を頂けますか?
実際に英語で言えますか?
、、、
Can I have a coffee?
Can we have three coffees?
Can I have some coffee?
この英語は正確に通じると思いますか?
少し考えてみてください。
、、、
1番はどんな容器に入っているのか?が忘れられていますね。
a cup of coffeeと言えたらより良い英語となります。
2番もおしいです、three cups とした方が自然です。またcoffeesというようにコーヒーにはーSは付けません。(複数形にはしません)複数形となるのはカップやボトルといった容器です。
3番は合っています。間違った英語ではありません。
ただ、ほとんどの場合そこからまた詳細について質問をされてしまう可能性が高いです。
こんな英語は通じない?
英語を話す時に意識をするべきことがあります。
例えば日本語であれば、「お冷ください」、「お水ください」。
といえばレストランなどで通じますよね。でも英語であればそれがどんな容器に入ったいくつのお水なのかをはっきりと言わないといけないということです。
きちんと自分の意見を伝えたり、自己主張をする英語という言語らしさが出ている違いですよね。
逆に日本語は主語や具体的に何個、いくつなのか?を言わないで、正確さに欠けるということがあります。
例えば、「ブラックコーヒーをください」
can i have a cup of black coffee?
正確に厳密に訳すのならば「カップに入ったブラックコーヒーを1つください」となるわけです。
なぜなら、「ブラックコーヒーをください」と言っただけだと、マグカップかもしれないし、お持ち帰り用の紙のカップかもしれないし特定されていないからです。そして、それが何個なのか?も分かりません。
そういった理由から可能性として「ブラックコーヒーをください」
can i get black coffee
(注※↑厳密に言えば間違った英語です)
といった場合にそこから店員さんから、「それは小さなカップですか?マグカップですか?」と聞かれる可能性が高いですし、「ひとつだけですか?」と聞かれます。そうでなければ十分に注文を特定できる情報を与えていないからです。また店員さんがそうやって聞くということはそういう風な言い方をされた時に、聞いた人が頭の中にそういった疑問がすぐに湧いてくるような言い方をしているということです。
日本語ではどちらかと言えば、暗黙のルールとして「カップに入ったブラックコーヒーを一つだろう」と推測をして会話が成立します。実際問題そうでなかった場合は、マグカップのサイズでください、ふたつください。」と言うはずだからです。
そういった日本語と英語の違いを理解しておくということがあなたの英語力向上に役立ちます。英語での言い方が分からなかった時にはそれであなたが求めているものを正確に伝えられているのかどうかを今一度考えてみてください。
より丁寧ではっきりとした英語で1回言っただけで綺麗に通じることができたら、きっとあなたの英会話ライフも楽しくなると思います。
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KENTO