そんな人は多いんじゃないでしょうか?
オーストラリアに住んで10年、留学カウンセラーも経験して気づいたことがあります。
それは集団で留学をしている人よりも個人で留学をしている人の方が英語の伸びが早いということです。
- 一人で留学大丈夫だろうかと不安になっている人
- 留学やワーホリで英語力を何としてでも伸ばしたいと考えている人
そんな人のためにこの記事を書いています。
この記事ではなぜ一人で海外旅に出ると英語上達が早まるのかについて書いています。
日本バリヤーが解ける
まず第一に強調しておきたいのは日本バリアーが解けるということ。
ここで言う日本バリアーとは日本の常識や日本の環境から完全に解き放たれるという意味です。
実はそんなことはないんです。
事実短期間の海外旅行者だけではなくて海外に長年住んでいる日本人海外移住者の中にも日本バリアーの中で生活をしている人がたくさんいます。いわゆる日本人コミュニティの中にどっぷり浸かって生きているということです。
それ自体が悪いことではないですが、留学やワーホリで英語力を上達させたい海外文化に触れたいというはっきりとした目的があるのであれば日本バリアーの中で生活をすることは避けるべきです。
事実留学カウンセラー時代から海外にいるにも関わらずどっぷりと日本人生活環境で滞在期間を過ごして日本に帰って行く人がたくさんいました。 そういった人たちの英語が伸びたかどうかは僕が説明するまでもありませんよね。
一番手っ取り早くて簡単でスムーズな方法が一人で旅をするということです。実はこれがとっても効果的なんです。
あなたはあなたの身の回りの5人の人の影響をとても強く受けてその人達の平均程度になる。という意味のお話です。
あなたが日本人のお友達と海外に行った場合その身の周りの5人のうちに確実に日本人のお友達が入ってきます。 日本語を使う機会も増えて自然と周りに壁ができるので外国人やローカルの人たちが入ってくる隙間がなくなってしまいます。となるとどうなるのかと言うともっともっと日本人を引き寄せていきます。あなたの考えていることが日本語であって日本のことだからです。自然に引き寄せの法則が働いてしまうことはイメージができますよね。
こうなると「日本バリアーを解く」という作業が一気に難しくなります。
日本バリアーを解くのが簡単
一人で旅をしていても旅先で他の日本人の人達と会って日本人環境に入っていくということは大いにあり得ます。
それでも一人で旅をしているのであればそういった、「日本語・日本人コミュニティー」と言う名の壁を突破して現地の海外ローカルコミュニティに入っていくことが比較的簡単になります。
英語より上達させたい、「海外のローカルコミュニティに入っていきたい」ということはあなたが成長したいという意欲が強くて、意識が高いということです。
あなたが日本人のグループの中に所属をしている場合にはそういった意識が高いとどうしてもグループから浮いてしまものです。
周りの人達はそこまで英語学習に対する気持ちが強くなかったり、海外のローカル文化にこだわりがない場合があります。
そういった時にはどうしても「あいつは変わった」、「最近付き合いが悪くなった」と思われてしまう事があります。
日本人コミュニティーを抜け出して海外で生きていく為には仕方がないところでもあります。
そういった「日本バリアーを解く」ことを考えた時に、一緒に日本から留学やワーホリに来ている人がいるとかそう簡単にはいきません。どうしても一緒にずっと旅をしているからです。
けれども、あなたが一人旅できているのであれば、あなた自身で旅を全て計画する事ができますよね。どっぷりと英語環境に使った生活に切り替えることがとてもしやすいんです。
ごまかしや照れ隠しの笑いがなくなる
よく日本の中学校や高校でクラスメイトどうしで英語を喋ると、誤魔化しや照れ隠しで笑ってしまう人がたくさんいますよね。
お互いに日本語という母国語があって意思疎通がきちんと取れるのに英語でやり取りをさせられているということがあるからそういった現象が起きます。
またそれは海外にグループや複数名の友達で留学やワーホリに行った人にも起こる現象です。
それが実にもったいない。
多くの場合、あなたが一人だけになった場合には英語でも笑わないでなんとか真剣に理解するようにするはずです。日本語の感覚は通用しない本当に英語で何とかするしかないという環境だからです。
一人旅の魅力はあなたが全てを責任を持って何とかしないといけないというところに自分を追い込めるところにあります。その主体性や責任感があなたの英語力向上にとっても役に立つんです。英語に対して常に当事者であり続けるように意識をしてください。傍観者で居続ける限りあなたの英語はいつまでたっても向上はしません。あなたが何とかしなければどうにもならないという環境を作るためにも一人旅が一番のおすすめです。
人とのご縁、真の繋がりができる
あなたが一人でいるということは海外のローカルの文化に入って行きやすくなる、という事です。
一人で海外を旅をして生活をするということは寂しかったり辛い事もあります。
簡単だなんて言いません。
それでも人間、人生においてとても大事な出会いやご縁があるというのはそういった時です。困っている時に助けてくれた人とより深く意味のある関係を結ぶことができます。
あなたが日本から友達と海外に出て楽しい時間を過ごしているだけであれば現地の人たちと本当の意味で良い繋がりができる可能性はグンと下がってしまいます。
これまで見てきた数多くの留学生やワーホリをしている人たちの結果からもこれは明確に伝えられます。 一人でやってきた人の方がよりローカルの人達と親密な関係になって日本に帰った後もやり取りを続けているという人が多いです。
ローカル環境に入っていける
人というのはどうしても生きていく上で人との繋がりが必要です。
せっかく留学やワーホリという機会で海外に出ているのであれば、外国人やローカルの環境で人との繋がりを持ちたいものです。
日本にいたら経験ができないこと、日本にいたら繋がることができない人達と繋がれる。そんな素晴らしい事ってないですよね。せっかく安くはないお金を払って貴重な人生の時間を使って留学やワーホリをしているんです、海外ローカルの環境に入っていきましょう。
英語力向上のためにも海外文化を理解するためにはそれが一番の方法です。
ローカルの環境に入っていくためにも日本人の集団で行動をしていたらそんなことはできなくなってしまいます。 一人になりましょう。ひとりで冒険をしている主人公になるんです。一人で考えて行動をしているあなたのことをローカルの人たちもきっと認めてくれるはずです。
そこでできた関係や繋がりはきっと一生もののあなたの宝となりますよ。英語上達に良いことはもちろんあなたの貴重な人脈となります。
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KENTO