英語での思考力が英語上達のカギ?バイリンガルの頭の中はどうなっているのか?

KENTO
KENTO
あ〜、英語ペラペラに話せるようになりたいな、、、。
悩める人
悩める人
英会話ってどうすれば上達するの、、、?

これを読んでいるあなたはきっと英語を上達させたいですよね。

ペラペラ英語を喋れるようになりたいという目標がある人もいるでしょう。

そんなお悩みにお答えします。

KENTO
KENTO
オーストラリアに永住をして英語ばかり話して生活をしている僕がお答えします。

結論から言います。

KENTO
KENTO
ズバリ、英語での思考力をつけて下さい。

では一体どんな思考法をすれば良いのか?

そのまま英語で考えて英語で発言をすることを意識して下さい。

この記事を読んで、あなたの意識を変えることが英会話力向上のきっかけとなります。

バイリンガルの頭の中はどうなっているのか?

についてお話をします。

英語で考えて英語で話す

「英語で考えて英語で話す事」がとても大切です。

悩める人
悩める人
そんな事を急に言われたってできないよ〜、、、。

と言うそこのあなた、気持ちはよーく分かります。

KENTO
KENTO
けれど、いつも日本語で話す時には頭の中に日本語がたくさんあるはずです。

バイリンガルの人や英語がペラペラと話せる人は英語を話す時に英語が頭の中にあります。

日本語は一切頭の中にはないんです。

ということはあなたが「少しずつ頭の中を英語でたくさんにしていく」という努力をすることが大事なんです。あなたが難しいと感じたとしても、少しづつ始めることをオススメします。

コツコツと継続をしないといけないですし、簡単な道のりではありません。

けれど、本気で英語を上達させたいのであればそこが目指すべきところなんです。

僕も含め、周りのバイリンガルも 、いわば「二重人格のように英語の時の自分と日本語の時の自分がいます。」日本語の時と英語の時を両方全く同じレベルで保っていられる人にはまだ会ったことがありません。

言語の種類にもよるかと思いますが日本語と英語はとっても「考え方や伝え方が違う言語」です。

例えば、日本語と韓国語は感覚がとても似ているということは分かりますよね。

日本人の人が韓国語を学ぶのも比較的簡単なはずです。

また韓国人の人が日本語を学ぶのも比較的簡単なはずです。

英語のスピード感や、結論から先に述べる自己主張のはっきりをしたスタイルは日本語でのコミュニケーションのアプローチの仕方とは全く違うものがあります。

「日本語で考えて、英語で話す」なんてことをしていたら、ぶっちゃけ会話のスピードがついていきません。 

日本語で考えていたら間に合わない

KENTO
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英会話をするときに日本語で考えて英語で喋っていたら実は間に合わないんです。

もしかするとあなたは日本語で考えて英語で話した方が簡単と思うかもしれません。

けれども、もし誰かに日本語で考えて英語で喋ってくださいと言われたら自分は喋ることが途端にできなくなってしまいます。なぜなら言葉の言い回しや表現の仕方が日本語と英語では全く異なるからです。伝えようと思っていることを英語でまとめて英語で発言した方が早いんです、そしてより的確です。

KENTO
KENTO
当たり前だと思うかもしれませんが、日本語を話す時には日本語で考えて話しています。

それを英語で話す時には英語で考えて話しているというだけなんです。

そんな簡単そうに難しいことを言って、、、とあなたは思うかもしれません。けれども、できる範囲で可能なところから「英語で考えて英語で話す」ということを始めるしかないんです。

悩める人
悩める人
何で日本語で考えていたら間に合わないの、、、?

というそこのあなたへ、理由を言います。

なぜなら会話をしている時に、

  1. 英語を聞く
  2. 日本語に訳す
  3. 日本語で言いたいことをまとめる
  4. 英語に訳す
  5. 英語で発言をする

という、流れになってしまうからです。

KENTO
KENTO
日本語・英語に限らず、人の会話のスピードはとっても早いですよね。

早いテンポでテニス、卓球、キャッチボールなどをしていることをイメージしてみて下さい。

球が来たらリズム良く、直ぐに相手に返さないとラリーが成立しないですよね。

球を受け取ってから、球のスピードや球筋などを分析・理解しているようでは間に合わないんです。

きっとそのまま受け止めて、直ぐに返すはずです。

英語の会話でも同じ事が言えます。

時々、「日本語でこう言いたいんだけど英語でなんて言ったら良いの?」と止まってしまう人がいますが、時間をあまりかけると会話のラリーが成立しなくなってしまいます。

「大事なのは言えることを言う」ことです。

「英語で言えないことは言わない。」といっても良いでしょう。

そうすることであなたが英会話を返せるスピードがうんと上がります。

あなたが英語で言えることをドンドン発言して行きましょう。

英語で言えない事はそもそも言わない、という思い切った考え方も大事です。

自然な会話の流れを止めてしまうよりも、言えないことは言えないと割り切りましょう。

どうしても言いたい表現があるのなら、後ほど調べておいて次回の会話では言えるようにすると言う事が大事です。

頭の中にスイッチがある感覚

話していたり書いている時などのアウトプットをしている時には、

  • 英語の時は英語
  • 日本語の時は日本語

が頭の中にあるということなんです。

ということはどういうことかと言うと頭の中にスイッチがあるようなイメージで英語の人格と日本語の人格が切り替わる感覚です。大げさに言ってしまえば二重人格のようなものです。日本語であればそこまではっきりはないかもしれませんが英語であるからはっきり言っているということがあり得ます 。

英語を使っている時間が長くなってくると英語が第一言語のような感覚で生活をし始めます。時々、英語でこういう感じのことを日本語で言いたいんだけれどどうやって言うといいかな?となる事があります。

ちょうど、「あれ、これって英語でなんて言うんだっけ?」という感覚と同じです。

英日を両方を100%には保っておけない?

これまでに英語と日本語で頭の中が切り替わる、日本語と英語で二重人格のように使い分けるというお話をしました。

KENTO
KENTO
それでは英語と日本語を100%に保ち続けることはできるのでしょうか?

答えは「できない」です。

どうしても使っている頻度の多い言語がより正確でレベルが高いものになります。

覚えておいて欲しいのは「言語は道具である」ということです。

例えば包丁にして例えると、使い続けて磨いているものはいつでも使えるしピカピカのキレキレの包丁になります。しかし使わない包丁はどんどん錆びていってしまいます。

それと同じ感じで両方を100%に保ち続けることはできないんです、なぜなら両方の道具(言語)を全く同じレベルで使い続けることができないからです。 

それについては有名な歌手でありバイリンガルでもある、宇多田ヒカルさんが同じような内容のことをブログで書いているのを拝見したことがあります。

バイリンガルの苦悩?

きっと皆さん英語も日本語も話せてバイリンガルっていいな〜、羨ましいなあ〜、と思うかもしれません。

KENTO
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けれどもバイリンガルにはバイリンガルの苦悩があるものです。

先ほどお伝えをしたように両方の言語を100%に溜まっておくことはできないので、どうしても思い出せそうで思い出せないような単語がたくさん出てきてしまいます。

  • 英語で知っているけど日本語で知らない
  • 日本語で知っているけど英語で知らない

両方が中途半端になってしまう感覚に襲われることがあります。

例えば知り合いの人では英語はネイティブレベルで仕事もバリバリだけれど、日本語は「漢字があまり読めなかったり警護などお仕事で使うような言葉遣いはできない」と言う人がいます。またその逆の人もたくさんいます。

二つの言語が使えるということはとても便利ですが、日本語だけの能力をとても伸ばしたいという場合には英語の感覚が邪魔をしてしまう場合もあります。 

まとめ

英語は英語で考えるということがとても大切です。あなたの英語力向上のためにも今すぐ始めて下さい。

僕自身、英語を使う時、話すときは一切日本語が頭にはありません。これを読んでいるあなたはそれは正直難しいなあと思うかもしれません。たしかに誰にでも直ぐにできる芸当ではありません。けれどもそれをイメージしながら・意識しながら英語を話して使っていくということがあなたの上達を早めることにつながります。ぜひ参考にして行動に移してみてください。 

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    小中高と不登校で人生終わった→AUS留学で英語と海外の魅力を感じる→18歳で0から英語を勉強開始→AUS大学を卒業すると同時に永住権取得!▶︎元留学カウンセラー▶︎IELTSスコア8▶︎AUS在住歴12年▶︎留学で英語と出会い人生を変えた人。英語や留学で夢を叶えたい人を全力で応援!夢を追いかける人が大好きです。大の旅好き。