海外で働きたいという憧れを持つ人は多いです☝️
実際にオーストラリアでツアーガイドやホテルマンとして働いていたKENTOには、今までに、「どうしたら海外で働けますか?」といった質問がたくさん来ました🎵
その時々で、その人に向けたアドバイスをしてきましたが、特にこの三つが大きな重要点であるというポイントがあるので今回は皆さんにシェアをします☆
英語力、コミュニケーション能力、今までの仕事経験、そういったことを気にする方が多いです。しかし、個人的には、もっと当たり前の、人間として根本的な部分の方が海外で働くためには大切ですよ、というお話です。
自分の経験からカフェやホテル等のホスピタリティ、そしてツアーガイドや旅行代理店等のトラベルエージェントから学んだことです。しかし、他の多くの業界にも当てはまるポイントばかりです。
アウトカム(得るもの)として【英語力の向上】そして【仕事力の向上】を考えた上での3点です。
海外で働こう!
それでは、この記事を読む事で、皆さんが海外で働くための最初の一歩を踏み出しましょう!😊
言動の一致【言動と行動を合わせる】
行動と言動を一致させる。
言っていることと、やっていることを一致させましょう。
当たり前のことで、なぁんだ!と拍子抜けした人もいるかもしれません。
しかし、口約束や仕事に関してお願いしていたことが、【言っていた事とやっている事がズレてしまう事】は容易に起きます。
日本でも、もちろん同じことが当てはまります。
しかし、コミュニケーションを英語ですることによって、よりそれが難しくなります。
何かお願い事をされてよく分からないから適当に返事をしてしまった。なんて経験は誰にでもあるでしょう☝️
しかし、仕事の際には特に何度も確認をして、詳細を理解しましょう。もし、あなたがお願いされた事と別のことをしてしまったりすると、お願いをした側からすると、次に何かをお願いしてもまたキチンと仕事をしてくれないかもしれない…と思われてしまう可能性があります。
言動と行動を合わせて、お願いされた仕事を確実にこなしていく事が、信頼関係を築くことにつながり、あなたにはこの仕事を任せられると認めてもらえるのです。
ごまかさない、という事も大切です。英語に慣れていない初めのうちは、負担も大きいでしょう。ただ、相手の言っている事が分からない場合はごまかさないで、正直に「悪いけれど、分からないから別の方法で言って欲しい」とお願いしましょう。それをコツコツと繰り返していくのです。
分からない時には、正直に分からないと言って、積極的に教えてもらいましょう。その正直さが、あなたの信頼につながるのです。
小学校で習うような当たり前のことだと思う人もいるかもしれませんがこの【積み重ね】が仕事や人と人の信頼関係を生むのです。
ローカルの文化やイベントを楽しもう
どうしても海外で働くとなって英語で現地の同僚たちと会話をすると日本の事ばかりを話してしまう傾向がある。そんな人も多いのではないでしょうか?実際にKENTOもそうでした😂
現地の人に媚びる必要はありませんが、相手や周りをリスペクトしましょう。
考えてみてください、あなたが日本で外国人の人と一緒に働いている姿を。
相手の人が自分の国のことをずっと喋っているとしましょう。
最初のうちはしばらく面白く聞いていられますよね。
でも。それが毎回毎回ずっと続いていたら、いい加減に飽きてしまいます…
相手の人が日本の文化に興味を持って話をしてくれたら共通の話題も見つかって盛り上がれますよね?☆日本の文化といっても、昔ながらの伝統的な文化のお話をしているわけではありません。 音楽やテレビ番組、映画そういった話をしやすい内容で大丈夫です🎵 その地域で行われているイベントについて話すのも面白いでしょう。日本人ばかりで話していて固まっていると、現地の人からすると打ち解けづらい印象を与えてしまうことがあります。あなた自身が海外生活を楽しむためにも、現地の文化やイベントを積極的に理解をして一緒に働いてる人たちの輪の中に参加しましょう!😊気がつけばあなたはチームの一員として認められているはずです。
例えばKENTOの場合は、音楽の話をよくします😊オーストラリアの地元のバンドが好きなので職場の友人とライブに行ったりしています🎵またスポーツ観戦に一緒に行くのも良いですね!写真が好きなので写真の話をする友人もいます。何でも良いですが、共通の趣味の話題はとにかく仲良くなりやすいですし、自分自身、本当に大好きで話しているので自然と仲良くなれます😁
たまに現地の人たちと打ち解けずに、自分の知っている日本人だけといつも一緒にいる人を見かる事があります。人の価値観や生き方次第なので、何も間違ってはいません。ただKENTOとしては、正直に言うと、せっかく海外に来ているのに少し寂しいなぁと思う事はあります。積極的にチームの輪に入っていくためにも現地の文化やカルチャーを楽しんでしまいましょう☆
答えはいつもYES
KENTOが働いていたホスピタリティやツーリズム業界では突発でスタッフが休んだりもっと従業員が必要になることも少なくありません。そんな時には必ず電話がかかってきます。
〇〇が体調不良で代わりに働いてくれる人が必要なんだけれど、働けない?
急な案件が入ってきて、今日、今から空いてる?
そんな時には、よほど重要な予定が入っていない限り、自分の予定を変更して働きます。場合によっては一週間の内6日や7日働くことになるケースもあります。さらに数週間〜数ヶ月休みがない時期もありました。それでも、KENTOはいつもYESと答えてきました。(この点に関しては自分の体と相談しましょう😂無理はいけません。笑)
いつもYESと言い続けた理由、それはビジネスや業界の性質を理解していたからです。
人が足りない時は「大ピンチ」なんです😂 haha
そして、ビジネスのマネージメントやオーナーが欲しているのは、そんなピンチをいつでも救ってくれる人です。
働き始めてからしばらく経っており十分に信頼関係が築けた、そうなってから場合によっては断ることもありだと思います。(仕事と私生活のバランスも大切です。)しかし、まだ働き始めて間もなく、信頼関係を築きたいといった場合には積極的に働きましょう。
きっと、いつもピンチを救ってくれるあなたを評価してくれるはずです。
他にも、 少し早めに職場に来てくれない?だとか、少し残ってもう少し仕事をして欲しいんだけど?とお願いをされることもよくあります。そんな時も、よほどの理由がない限り積極的にYESと答えましょう。
困っている上司を救うことをコツコツ続けることにより、あなたをチームの一員として評価をしてくれます。 【あなたがいればいつでも仕事がうまく回る!】そう思ってもらえるようになる日もそう遠くはないはずです。
まとめ
海外の仕事と聞くと大げさに考えていたり、難しく考えてる人を見受けます。
しかし、根本的な大切な部分は日本で仕事をする時と何も変わりはありません。至ってシンプル!真面目で信頼ができる人、困った時やいざという時に頼れる人、そういう人が求められる人です。
日本人であるとか英語を第二言語として話しているといったことは全く関係がありません。
それを言い訳にしないようにしましょう。(昔、一時期自分も言い訳にしていました。)
自分は英語にまだ自信がないのに、ローカルと比べられながら働かないといけない…そんな声を聞いた事もあります。ただ、結論から言わせてもらえば、やはり上記の3点をコツコツ続ければ、それはあまり関係がありません。英語はただのツール(道具)です。使い方でよくも悪くもなります。個人的に、ローカルの人や英語が上手な日本人だけど、職場ではうまくいかなかった人を何人も見てきました。その人たちは、言い訳がうまかったり、言っている事とやっていることがあまり一致していませんでした。また皮肉な嫌味を言ったりして、周りの人と口論になっている姿を見た事もあります。英語は話せれば良い、という訳ではないのです。英語はあんまり上手ではないかもしれないけれど、誠意的で仕事を任せられる人がいるのなら、その人はきっと大丈夫です。働き続ける事で英語も自然と上達していきます。
確かに、コミュニケーションの仕方や自己主張の仕方など、組織の中で働く際に日本と大きく異なる点があります。しかし、上記の3点に比べればそれほど大切ではありません。何故なら、上記の3点をずっと続けていれば少しずつ学んでいけるからです。
海外で働くコツや秘訣を教えてほしい、という人がいたのでズバリ言わせていただきます。それは上記の三つのポイントをコツコツと続けることです。コツコツがコツです。人との関係を築く、仕事ぶりを認められる、ということはそういうことだと感じています。実際に自分も皿洗いからトイレの掃除など雑用を任せられるところから始まり、ホテルのマネージャーとして永住権のスポンサーを受けました。少しずつ山を登っていくように、昨日の自分より、より良い自分になっていく過程を楽しみましょう!
英語力コミュニケーション能力は上記の事をコツコツ続けていけば結果としてついてきます、そして気がついた頃には仕事経験もしっかりと積んでいることでしょう🎵
さて、今回はこれまで!
皆さんが海外でバリバリ仕事をして活躍できますように🎵
是非、KENTOの住んでいるメルボルンに遊びに来てください😁✈️
By for now.
See you somewhere in the world!
KENTO
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