こんにちは皆さん、けんてぃです。
今日は究極のリスニング向上方法というテーマについてお話をしていきます。
自分自身18歳で英語力で0から一生懸命に英語を勉強しました。
オーストラリアに来たはいいけれどもネイティブの英語が全然聞き取れずに絶望したことも一度や二度ではありません。 一生懸命勉強しているはずなのに、英語を聞きとられなくて恥ずかしい・悔しい、、、そんな思いを経験したことはたくさんあります。
そこで自分の苦い経験から最短距離で皆さんがリスニングを向上できる方法を教えしたいと思います。
地道なことをコツコツ経験していくことが大切ですが、 勘違いをして間違った方法に時間を使ってしまうとどうしても遠回りをすることにはなります。皆さんには、そんなふうに無駄な時間を過ごして欲しくはないので是非自分の経験から学んだことを参考にしてみてください。
ブログ記事の最後には YouTube 動画も貼ってあるのでぜひ動画を見てみてくださいね。
それでは一つずつお話をしていきたいと思います。
音でそのまま学ぶこと
きっとこの記事読んでくれているということは、あなたは一生懸命に英語を学ぶ頑張り屋さんだと思います。
ご縁があってこの記事にたどり着いてくれたあなたに無駄な時間を過ごしてもらわないためにも大切なことからお伝えしたいと思います。
それは英語を「音でそのまま学ぶ」ということです。
自分自身大きな間違いをして英語学習で遠回りをした経験があります。
それは何かというと英語の音を学ぼうとせずに目で追ってカタカナ英語で勘違いをした英語の音を頭の中に入れていたということです。
どういうことかと言うと、ネイティブの英語の音を聞き取ることはなかなか難しいですよね?
それはあなたが日本語に特有の母音が一つずつ強調されたカタカナ英語頭の中に認識しているからということが大きな理由の一つとして挙げられます。
誤解を恐れずに言ってしまえば、いわば間違った英語を一度頭に入れているということになります。初めから音でそのまま素直に学んでいれば、 間違った英語を入れずに本物の英語からすぐに学ぶことができるので遠回りをせずに済みます。
そうは言ってもいきなり英語の音で学ぶと言うと難しいのでは? と思ってしまう人ももちろんいますよね。実際に自分が英語音でそのまま学ぶために使っていた方法をこちらで紹介するので是非トライしてみてくださいね。
詳しくは次のトピックをご覧ください↓
シャドーイングをすること
もしシャドウイングという方法で英語学習をしたことがなかったら是非トライしてもらいたいです。
シャドウというのは影という意味です。
英語のネイティブスピーカーや英語が上手な人が喋っていく後に影のようにワンテンポ遅れて話していく英語学習方法のことです。
この方法のすごいところは英語の正しい音を耳から入れて、すぐにそれを自分の口から出してしまうところにあります。
要するにものまねやコピーをしてしまう感じで大丈夫なんです。 ものまねが上手ければ上手いほど本物の英語の音に近い音を自分の口から出せていることになります。
このシャドーイングで大切なポイントはまず正しい英語の音があなたの耳から脳に届いて認識ができるということ。そして次にあなたの口からものまねをした英語の音が飛び出すということ。そして最後にあなたの口から飛び出したものまねの英語の音が再度あなたの耳から脳に届くということです。音を最大限に使って英語を学ぶためにも、ぜひこのシャドウイングという方法を使ってみてください。 自分自身ずっとこの方法で英語の学習をしてきました。
一人で英語を学んでいるとなかなか声に出して英語を学ぶということはしづらいときがありますよね。またネイティブ英語を実際に身に着ける機会も日本ではあまりないかもしれません。でもこのシャドーイングという方法を最大限に活用することで本物の正しい英語の音を聞きながら実際に自分の口を鳴らして行くこともできるので一石二鳥の最強の学習法です。
詳しくは下記に貼ってある YouTube 動画の中から自分がやっている例があるのでそこを是非見てみてください。
オーバーラッピングをすること
次におすすめの方はオーバーラッピングという方法です。
実はシャドーウィングととっても似ている方法がこのオーバーラッピングです。
シャドウイングと同じようにネイティブ家英語上級者の英語を聞いてすぐに自分の口から出すということは同じです。シャドウイングと大きな異なる点は実際に自分が真似をして英語を発するタイミングです。シャドーイングの場合はワンテンポ、2テンポ遅れて後からついていくような感覚ですが、オーバーラッピングの場合は完全に同じようなタイミングでかぶせて話していきます。 YouTube 動画などで字幕が付いている場合にはぴったりの方法なのでぜひトライしてみてくださいね。
シャドウイングと合わせて自分自身ずっと活用してきた英語のリスニング強化には最適の方法です。 行ったことがない人がいたら是非トライしていただきたいですし、シャドウイングと両方やってみて自分に合う方法を見つけてみてください。
リンキング・リエゾンを意識すること
シャドーイングやオーバーラッピングをして欲しいわけに音のつながりを理解できる点があります。
英語には日本語と違って音が極端に繋がったりして消えてしまうことがあったりします。
また日本語と比べると音楽のように緩急やリズムテンポがあってなかなか日本語の感覚からすると掴みづらい部分があります。
ここで言葉にすることも難しいのですが先ほどのシャドーイングオーバーラッピングをする中でそれが自然と感覚として身に付けられるという利点がとっても大きいです。
やはり実際に見ていただいたほうが早いかと思うので貼り付けてあるビデオを見ていただけたら嬉しいです。
ただこちらで覚えておいて欲しいのは英語特有の繋がってしまう音・消えてしまう音・また独特のリズムがあるということを覚えておいてください。
英語のアウトプットを忘れないこと
英語のリスニングを向上させようとした時にたくさんの人ができるだけ簡単にリスニング力を向上させたいと考えますよね。
一つだけとっても気をつけていただきたいのは聞き流すだけで英語のリスニングが伸びるなんていうことはないということです。
そういった謳い文句の教材もあるかと思いますが英語はきちんと聞いて受け止めて理解をしなければいけません。
そしてリスニングを向上させようと思うのならばあなたの英語のアウトプット、 発音能力を向上させることが実は近道なんです。
英語リスニングを向上させたいなあと思うあなたは、聞こうとするのではなくてできるだけ自分から発音しようというふうに意識を向けてください。 そのイメージの違いや意識の違いがあなたのリスニング力を向上させていくことになります。
ビデオと注意点
今回は英語の中でも特にリスニングや音について触れているので是非こちらに貼ってある動画を見て参考にしてみてください。
実際にシャドーイング・オーバーラッピングも自分がやっているのでイメージや感覚を掴んでもらえたら嬉しいです。
注意点としてどうか覚えておいてもらいたいことが一つあります。
それはあなたにとって大好きな教材やできるだけ簡単な教材を選んでほしいということです。
シャドーイング・オーバーラッピングをお勧めする時にも、たくさんの人からおすすめの教材はありますかと質問をされます。個人的にオススメをする教材はたくさんありますが、 最終的にはあなたが大好きでなおかつ、とっても簡単で継続ができる教材があなたにとって最適の教材となります。
よくある間違いとしては人に見せびらかしたいので難しい教材を選んでしまう人がいますが、あまり難しい教材を選んでしまうと興味がなくなってすぐに続かなくなってしまいます。人から見られても気にせずにできるだけ簡単な教材でシャドーイング・オーバーラッピングにトライしてみてください。